不倫慰謝料 [事例7]
夫に不貞行為を認めさせ、その内容を録音⇒慰謝料100万円を獲得
30代女性
立場 | 慰謝料請求額 |
---|---|
慰謝料を請求する側 | 100万円 |
背景
Aさんは夫とある女性が浮気をしているのではないかと疑っていましたが、その疑惑が日を増すごとに膨らんでいきました。そこで探偵を雇い、調査してもらった結果、二人が時間差でビジネスホテルに入っていったという事実を突き止めました。
その結果を踏まえ、「不貞相手に対して慰謝料請求をしたい」とのことで、当事務所へご相談にいらっしゃいました。
Aさんからお話を伺うと、「探偵費用や弁護士費用分は慰謝料として不貞相手側に請求したい」「夫との離婚までは望んでいない、ただ不貞相手との関係は解消して欲しい」とのご要望でした。
対応
まずはAさんが雇った探偵からの提供資料を確認したところ、不貞事実を訴訟で争うには証拠能力があまりにも低い内容でした。そこで、夫に自らの不貞行為を認めてもらう方向で進めることにしました。
Aさんが夫に対して不貞行為について問いただしたところ、夫はそれを認め、不貞行為に関する具体的な内容を話し始めました。Aさんにはその会話内容を録音しておくよう指示していたため、結果、有力な証拠を得ることができました。
弁護士から不貞相手宛てに連絡したところ、当初不貞相手は不貞事実について否認していました。しかし、相談者の夫が不貞事実について認めていることや、このまま否認し続けると訴訟提起することになると伝えたところ、不貞相手もようやく不貞事実を認めました。
その後、慰謝料金額について交渉を進めました。
結果
結果、不貞相手に対して100万円の慰謝料支払いを認めさせることに成功しました。
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